五感でおもてなし

「五感でおもてなし」 ずっと私のキーワードとしてきた言葉です。

そもそもはドイツ人、ベルギー人、スウェーデン人など、ヨーロッパの友人宅を訪れた際に、そのおもてなしを経験して気づいたことでした。

それまでの私は、母や祖母のおもてなしを見て育ちましたので、昭和の日本らしいおもてなしスタイルが当たり前でした。

美味しいお料理をたくさんテーブルに並べて、お客様にお腹いっぱいになっていただくこと、それが最高のおもてなしと思っていました。お座敷に並べた座卓と座布団にたくさんの人が集まって、ワイワイガヤガヤと食べて飲んでおしゃべりする時間、これもとても楽しい思い出です。


でも、ドイツ滞在中に友人たちの家を訪れて、一緒に食卓を囲んだ後の満足感はそれまでのものとはちょっと違っていました。
もっと、優しくて、豊かで、忘れられないシーンとなって心に刻まれていく感じ、とでも言いましょうか…
そんな経験をしてから帰国し、日本でもあのときのような、心が豊かになる、じんわりとした幸せな時間を再現したいと、友人をたくさんお招きしました。そして現在は自宅のサロンで、そんな時間を過ごすためのいろいろをお伝えしています。

五感
 視覚
 聴覚 
 味覚
 触覚 
 嗅覚

おもてなしのテーブルで、これらのバランスを整えてゲストをお迎えすると、きっとリラックスしていただけて、心から楽しんでいただけると思います。

そして、何よりおもてなししている自分が楽しい♪


また、普段過ごすテーブルも、部屋のインテリアも、これらを意識して整えると、ほんとうに居心地よいものになります。

詳しくはどういうことでしょう?
その一つ一つについては、明日のブログで^_^




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